recipeバトン 15. ターメリック玄米のごはん・野菜だしのたっぷり味噌汁長谷園お気に入り土鍋・調理器を使った自慢レシピ。 第15回のバトンを受け取ったのは、杉山映美子さん。 東洋医学に基づき、お客さま一人ひとりの体質や体調に合わせた 「食」のスタイルを提案されるフードセラピストで、 2006年より「Life Creation Space OVE」にて カフェのメニューをはじめ、食養生のごはん教室やケータリング、 イベントのフードをプロデュースされています。 自転車のあるライフスタイルを提案する 「OVE南青山」は、カフェスタイルのショップです。 「お腹を満たしながら、こころも満たす、 そんな時間をお届けしたい」という杉山さんがおすすめする土鍋は カフェでも使用されている「かまどさん」と「みそ汁鍋」です。 今回はカフェの定番メニューより「ターメリック玄米のごはん」と 「野菜だしのたっぷり味噌汁」を教えていただきました。 浸水なしで玄米を炊く方法や、 お野菜をじっくり炒めておだしを出す滋味深い味噌汁はさすがプロの技! ぜひみなさまもお試しください。 「Life Creation Space OVE」のWEBサイト http://www.ove-web.com ゆったりした空間では、美味しいお茶やお食事が楽しめるほか 素敵なイベントも随時開催されています。 <杉山映美子さんのお気に入り土鍋> 「かまどさん」… 土鍋について詳しくはこちらから 「みそ汁鍋」… 土鍋について詳しくはこちらから <お気に入りの理由> パサパサになりがちな玄米が、「かまどさん」では とても美味しく炊けるところが気に入っています。 「みそ汁鍋」はおだしがじっくり出るところや、 食材が煮くずれないところ。 空焚きが可能なところもお気に入りの理由です。 カフェのお客さまからもよくお問合せいただく土鍋です。 ■ ターメリック玄米のごはん <材料>※「かまどさん 五合炊き」を使用した分量 □ 玄米 5カップ □ 水 6カップ 【ターメリックバター】※作りやすい量 □ ターメリックパウダー 50g □ 無塩バター 100g <作り方> 1 玄米を洗う。 ※おがみ洗い(拝むように玄米を軽くこすりあわせて洗う)を2〜3回する。 2 ターメリックバターを作る。 バターを電子レンジで溶かし、その中にターメリックを入れてよく混ぜる。 3 「かまどさん」に玄米と水を入れ、中ふた・外ふたをセットして強火にかける。 4 沸騰して上ふたの穴から勢いよく蒸気が出始めてから1〜2分後 弱火にして20分炊く。火を止めて20分蒸らす。 5 出来上がりに2のターメリックバターを大さじ2ほど混ぜる。 ■ 野菜だしのたっぷり味噌汁 <材料> 5〜6人分 □ ひらたけしめじ(又はまいたけ) 1パック □ ごぼう 1本 □ 玉ねぎ 中3個 □ 大根 1/3本 □ にんじん 1/2本 □ みそ(しっかりめの田舎みそ) 大さじ2 □ 油 大さじ2 □ 菜花(ゆでておく) 適量 □ 長ねぎ 適宜 □ わかめ(または地のり) 適宜 <作り方> 1 食材を食べやすい大きさに切る。 2 「みそ汁鍋」を強火で2分予熱し、きのこを入れる。 水分が出てきてから更に香りがたって焼き色がつくまでしっかり炒める。 3 2に油と玉ねぎを加え、玉ねぎが透き通るまで炒める。 さらにごぼうを加え、しんなりしてきたら他の野菜(大根・にんじん)を入れ 油がまわったらお湯1000mL(分量外)を加える。 ふたをせず、弱火で30分ほど煮る。 4 みそを溶き入れ、火を止める。 5 4を碗に盛り、ゆでた菜花をのせる。 お好みでわかめ(地のり)や薬味をかけていただく。 <一言コメント> 玄米はおがみ洗いをすることで水が米に入りやすく、ふっくらと炊き上がります。 お味噌汁はじっくり炒めることがポイント。 お野菜から出るおだしを楽しんでください。[杉山映美子] 次回のrecipeバトンは誰に渡されるのでしょう? みなさま、お楽しみに! <ご紹介した土鍋はこちらから> 「かまどさん」 「みそ汁鍋」 |
長谷園の週刊webレシピ
『長谷園の週刊webレシピ』は「食卓は遊びの広場だ」をコンセプトに、
楽しくておいしい旬の土鍋レシピをお届けします。
毎週金曜日更新です。